趣味の絵
去年は公募の事にはあまり触れませんでしたが実はローカルな
物に一つだけ応募していました。
自称"入選はできるけど賞が取れない症候群"が私の
慢性的症状で今だ抜け出せません!
花の妖精みたいなのを日本的にイメージして作成した物です。
製作時間はイメージが7で技術的な部分は3くらいでしょうか?
感性作品はある意味デザインと同じなのでそれがなければ
技法、器用さも無意味です。
こういう公募で入選する秘訣は全体的に創造的であって良い
のだけど、必ず誰でもわかる型を入れるという事です。
あまりに飛躍的で理解するのに時間がかかり過ぎる物は
審査員にはじかれます。
そう絵画であれCGであれ他人に審査してもらい結果を出す
にはデザイン的感覚が必要です。
後はそれを可能な限り大きく製作するのです。
いかに色のセンスを出すかだけど一般的に言われる色彩の
ノウハウはあまり意識しない方がいいです。
無難ではあるけど、ありきたりな配色になり絵では面白みに
欠けるのは目に見えてる。
今年は私生活で多々あり1回もコンテストには応募せず
地道に趣味の絵に徹してきたので
来年はまた爆発できたらいいなとは思う。
(主要な公募は春から夏にかけてです。)
いえ爆発したくても実はそんな満足できる作品なんて一度も
できた事はありません。